大寒を迎え、もう暖かくなる一方かと思いきや、雪までふってしまうような一週間。降っているところは見てないので実感はないけど。春はいずこ？

Girl’s Night ― Crystal Kay
作詞：Emi K.Lynn　作曲：Michiko,T.Kura

　この曲、どうやったら浮かぶのか。もう、お手上げですよ。トラック、ヴォーカルともに感服。何を歌っているかと歌詞に注目すると、女の子同士でママには内緒のヒソヒソ話。思わず「まぜてくれー」と言ってしまわんばかりの内容です。
　変拍子は除く、複雑なリズム構成の曲に俺は弱いらしい。リズムに弱いというのをコンプレックスとしてずっと持っていながら曲作りをしています。
　基本的に４拍子のR&B調の曲なんですが、途中、カウントタイミングを外されてしまうリズムトラックが登場し、肩透かしをくらってしまいます。Kayちゃんは臆することなくついていってるが、実際に拍子をとるとどういう構成になっているんだろう。こういう調子を狂わされる曲に限ってずっと４拍子のままだったりもするんだけど・・・。既に曲を理論で追いかける気力を無くされています。
　こういう、音楽家をもうならせる複雑なトラックを作ってみたいものです。そう思いながら、いつも単純なリズムの曲ばかり書いているんだけど。常人とは違う思考回路と想像、創造がほしい。