2001年10月23日(火) - 1  たば子とヲンナ No.006


 このところ、タバコの火を消すのが下手になりました。イコール女グセが悪いとかよく言われますが、女グセ悪いも何も女いないし。女いないなぁ。2年間くらいいないなぁ。この間送られてきた実家からの救援物資の中に、誕生日ってことで家族の方からの手紙が同梱されてました。
 親父のコメント一部抜粋。
 「彼女できたかー。
  金ないからムリかー。」
父親からも心配されるほど、彼女いません。ま、だからってどう、ってわけでもないんですが。

 灰皿の中でいまだくすぶっている吸い終えたタバコが物語っている様に女グセ悪いから女できねぇのだろうか。

 あ、いかんいかん。今真剣に彼女がいない現実と、俺は果たして女グセが悪いのかどうかを検証しにかかっていた。出口のない迷路に自分から足を踏み入れようとしていた。ふー、あびぃあびぃ。

 こう書いていると、いかにも「女欲しいーーーーー。」と年中言っているようですが、当の本人、別にそんなに気にしたりしてません。少し前までは着飾ってみたり、眉毛整えてみたり、髪形いじってみたりしてましたけど、なんかある時気付いたんですよね。そんな行動の全てが自己満足に完結しているのを。そして、一切やめました。同時に彼女が欲しいとも思わなくなり、恋心のほぼ全てが消えました。好き勝手に「ぐでぇー」っと生きてます。気楽なもんですよ、他人の目も、はたまた自分の目までも気にしないで生きるのって。

 好きなときにミスドに行って、好きな本を読んで、気が向いたら曲作って。そんなんが俺には一番大切で、一番俺らしくて、一番楽なんです。「あいのり」に参加しようかな、なんて思ってちゃダメなんです。

 さぁ、みなさんは俺の姿をどの様に想像なさるんでしょうか。(他人の目気にしてんじゃん)

 タバコの火を消す練習しよう。