2001年11月25日(日) - 1  ひとりぎき;第一回 No.011


 毎週日曜日は、俺も一応音楽家だし、その週に聴いた曲を紹介して、そのうちの一曲についてでもひとりごちようかと思います。「まっきーのひとりぎき;」はじまり〜〜。

 第一回の今日は11月19日から25日までの一週間で聴いた曲です。

Confession/hiro
Next Stage/hiro
Stop! In the Name of Love/globe
STARS/中島美嘉
悲しみのハンター/Lita
きよしこの夜/KIYOSHI
youthful days/Mr. Children
ぴったりしたいX’mas!/プッチモニ
おやすみなさい/aiko

今週はConfession/hiro
 作詞/葉山拓亮 作曲/葉山拓亮 編曲/葉山拓亮

葉山っちの曲はホント大好きで。
俺が作曲を始めたのはさだまさしさんがきっかけなんだけど、大きく影響を受けたのはTMNETWORK。
でも、顕著に俺の曲にあらわれているのは浅倉大介の影響かもしんない。まあ、俺らの世代にはこんな人はたくさんいるわけで。実際、J-Popシーンを担っているクリエイターの中にもたくさん存在する。競争率激しいので(もちろんそればかりが理由でもないが)俺は今は大きくその影響を見せる曲は書いていない。昔はaccecc(アクセク)って名前で、access(アクセス)のパロディ(カバーじゃなく、あくまでオリジナル)をやっていたりしたけど。

 俺の感覚では、葉山さんもそんなミュージシャンの一人なんですが、彼だけはまじで異才を放っていると思う。
彼の特徴は、これでもか、というくらい哀愁の漂う美メロ。この曲も例にもれていない。SPEED時代のhiroはキンキン声でがなり立てるように歌ってたけど「Treasure」以降の葉山っちプロデュース作品では、やさしく、しっとりと歌うようになりましたよね。葉山の美メロにピッタリ、しっくりくる。そんなhiroの声が大好き。っていうか、hiroかわいい。

 調はEm。歌いだしのコードはAm7なのに、構成音外のF#の音でメロがはじまるところがまたいいね。サビのEm_Am7_D7_Gmaj7_C_F_B7ってコード進行の「F」の部分がとっても心地いい。聴いてて「あれ?」って感じで響くのでわかると思います。この「あれ?」がよいのです。まじで。
この曲がCMに使われている「10種の野菜とアロエのヨーグルト」(hiro出演)は毎日3つ食べてます。