2001年11月17日(土) - 1  LOVEミスド色-田園都市線の主張- No.010

 やっとのことで連載10回目。既にトップページの「ほぼ日刊」は嘘になってます。

 松浦亜弥が出演してるってことで、毎週木曜日、テレ朝系列の「最後の家族」ってドラマを見てます。ドラマが始まる前に村上龍の原作本を読みました。かなりはまって、熱心に読み耽り、読み終えるのに2週間かかりました。いや、つまらなかった、とかじゃないです。でも、時間がなくて読めなかったわけでもないです。面白かったでシュ。

 原作では、西武新宿線花小金井あたりが舞台となっていましたが、ドラマではどうやら、東急田園都市線沿線が舞台となっております。父役の赤井英和が出社するシーン、娘、知美役の松浦亜弥が登校するシーンなどで度々線路沿いを歩いており、通り過ぎる電車の行先表示が「中央林間」となっているところから、間違いなく田園都市線でしょう。また、その線路の上を交差するように高速道路が走っているところから、家は鷺沼〜たまプラーザの駅周辺(たまプラーザの線が有力)と推測されます。
 なるほど、ここらあたりなら、知美とその援交相手である近藤(トゥビーコンティニュードの岡田浩暉:彼一人のオフィシャルホームページは存在しますが、一体トゥビコンはどうなったのでしょうか)の二人で歩くことの多い橋の下を流れる多摩川は近い。近藤は二子新地に住んでいるのでしょう(近藤の部屋からこの橋は見えます。二子玉川駅付近という説も無きにしも非ず)。

 ところで第二話は、知美とその友人がミスタードーナツでお茶をするシーンから始まりました。これまでこのコラムを読んでくれた人ならピンと来たでしょう。そうです、要するに俺は「このミスドは一体どこのショップか」を切に知りたいわけなんです。

 実は、東急田園都市線はミスタードーナツの宝庫と言っても過言ではないくらい、殆どの駅にショップがあります。しかし、まだこの沿線のショップには一店も足を運んでおりません。たまプラーザの駅から更に下るとミスド密度は少なくなるので、おそらくこれより上りにあたる、渋谷よりの駅付近のショップということになるでしょう。
 他のシーンは周辺が見渡せ、情報量が多いのでおおよその位置の予想はできるのですが、このミスドのシーンはあまりに情報量が少ない。その情報とは、
1.角地にある
2.大通りに面していない
3.Ficth社デザイン(黄・紫を基調とした最近のタイプのショップ)ではない。
 以上の3つ。あと、窓のつくりが渋谷にある公園通りショップや新宿にある靖国通りショップに近かった、ということくらい、かな。

 全国のミスドを全て回るのが我が使命である以上、いずれ田園都市線にも乗るでしょうし、自分の目で発見するのも時間の問題でしょう。が、こう気になりだすと、どうしても一刻も早く知りたくなるものです。どなたか、このショップに心当たりのある方はいらっしゃらないでしょうか。訪れたからと言って、松浦亜弥に会えるわけではないんですけど、でも、ねぇ。

 何度も言うようですが、ミスドは俺の永遠のテーマのようで、一生ついて回ってきてくれるような気がしてやみません。