2001年10月15日(月) - 1  ジンジャーエール No.005


 はい、おめでとう、俺。23歳、やったね!何で自分で祝ってるんだか。

 なんか、無性にジンジャーエールが飲みたくなることってないですか?今日はそんなジンジャーエールと俺について。

 タバコ飲みの中では、夏季限定でメンソールを吸う人って少なくないと思います。俺もそんなうちの一人です。正確には「でした」ですが。
 長い間、まともに季節とともにすごすようなことはできずにいます。普段は家で曲を作ったり本を読んだりしていますし、仕事場は飲食店で殆ど屋外に出ることはありません。インドア生活万歳。快適な温度状況で年中過ごしているわけです。その上、ここ4年ほどは、一日の太陽の動きを感じることもあまりありませんでした。仕事場は直接窓に通じるつくりになっておらず、外の状況が把握しにくいんですね。
 ってなわけで年中わけのわからん季節にいるんですが、そのためにいつしか一度切り替えたメンソールのタバコが年中行事になってしまいました。

 で、ジンジャーエールは、といいますと、今夏、仕事帰りに無性に飲みたくなってしまったんです。働いて、体中の水分が汗として出切ってしまった夏の夜中。あの炭酸のふきこぼれんばかりのアワ、キレのある辛さ、ほのかな甘み。想像しただけで嬉しくなってしまいます。コンビニ直行。

 それから毎日のようにジンジャーエールを飲む様になったんですが、実はそれが今でも続いちゃってるんです。俺の中で夏限定イベントが一つ増えたな、程度だったんですが、メンソールと同じく習慣になってしまいました。

 俺の体はいったいいつまで夏なんだろう。
 ともあれ、来月には紅葉を見に奥多摩まで行ってきます。