2001年11月08日(木) - 1  それぞれの街、それぞれの人 No.008


 昨日に続き、本日もミスド巡りの旅に出ました。昨日買った道路地図のおかげでいろんな駅が自転車を一時間こげば行ける範囲にあることがわかったんです。

 今日は東武東上線の志木駅を目指しました。ここへは、前に住んでいた家の最寄り駅である西武池袋線の清瀬駅からバスが出ていることを知っていたので、清瀬駅まで自転車で移動することにしました。

 しかし、なんでこんなに関東の道路は自転車には不便にできてるんだろうねぇ。何といっても幅員が狭い。歩道がずっと続いているかと思うと、すっといきなり途切れますからねぇ。ヘッドフォンから流れる音楽にいいかんじでノッてるところに突然対向自転車が現れて、慌てて電柱陰に避難。ノリが悪いんだよ、首都圏の道路は。

 ノンストップで清瀬駅北口まで駆け抜けたので一時マクドナルドで食事と休憩。ロータリーを挟んだ正面にミスドはあるんですが、訪問済だし、これから二軒のミスドを訪れるわけだし、ってことでマクドにしました。あ、マクドって言わないか。

 バスは電車に比べ最終が早いので、案内所で終バスの時刻を確認し、本日の旅は入念な下調べのもと、続いたのでした。

 志木にも一度訪れたことがあるんですけど、改めて来て驚きました。大きな街なんですね、志木駅周辺って。大手スーパーがいくつか、デパートがいくつか、有名ファーストフード店もたくさん並んでいるし、映画館やボウリング場まである始末。地元愛知の中心的繁華街並みの街があっちこっちに点在するから、やはり首都圏ってすごい。四年以上も暮らしていて今更だが。

 ミスド巡りをしていて思いました。いろんなところにミスドがあって、それぞれの場所に、そこを地元とする人たちがいる。学生の多い街、誕生したばかりの世帯が暮らす街、お年寄りの集まる街。外側からは統一されたデザインのミスドだけど、そこを訪れるその街の人たちによって、それぞれのお店の雰囲気が作られる。よく人から「どこもおなじ味じゃん」と言われるけれど、一店一店それぞれの雰囲気を味わうところに、このミスド巡りの醍醐味があるんだ、と確信しました。思い出の平針ショップは、あの場所にしか存在しないように・・・。

 帰りに寄った清瀬の松屋のスタッフが、俺が清瀬に住んでいた頃のメンバーと変わっていなかったことにも驚きました。みんな、長いねぇ。(うち一人の女性スタッフがかなりかわいかったりする。)